はじめに:備蓄米がまずい…と思ったら
非常時に備えて買っておく「備蓄米」。でも実際に炊いてみると、「パサパサする」「味が薄い」「ボソボソしてる」といった声も多いのが実情です。
でも安心してください。
ひと手間加えるだけで、備蓄米は驚くほどおいしくなります。
この記事では、SNSや主婦の間で話題になっている「おいしく炊く裏技7選」をご紹介します。
身近な調味料を使って、普段のお米と同じ、もしくはそれ以上の味わいに近づけましょう!
1. みりんを入れる(大さじ1)
古くなった米の匂いを抑え、ツヤと甘みを引き出す効果があります。
炊く前に「大さじ1の本みりん」を加えるだけで、風味がぐっと良くなります。
✅ ポイント:料理酒ではなく「本みりん」を使うのがコツ
備蓄米食べたけど、普通に美味しくて安心した
お米は銘柄や値段も様々だから比較出来ないけど外出で食べる普通のご飯くらいの美味しさはあった
備蓄米を上手に炊くコツの通り炊いた
みりんも米1合につき小さじ1入れて炊いてみた
この美味しさならまた買える時あれば買いたいな👍 pic.twitter.com/P8YPtREtGO— naegi (@naegi1999) June 15, 2025
2. マヨネーズを入れる(小さじ1)
意外かもしれませんが、マヨネーズには乳化作用があり、お米がふっくら炊き上がります。
においも気にならず、ツヤも出るため、業務用厨房でも使われる手法です。
✅ ポイント:クセが出ないように、必ず小さじ1程度にとどめること
3. 昆布を入れる(5cm程度)
和食の基本、「昆布だし」の力でうまみとコクがアップ。
水に浸す時から一緒に入れておくだけで、だしの風味が染み込みます。
✅ ポイント:炊きあがったら昆布は取り出す
そうそう備蓄米炊いたけど美味しく頂きました。1時間半ぐらい水に浸して、炊く時の水は少しだけ多め。後昆布を入れてスイッチオン
昆布は2合ならこの大きさで充分だと思う pic.twitter.com/lBTxMNAIrY
— さらら (@kotatuni_wanko) June 15, 2025
4. オリーブオイルを少々(小さじ1)
オイルを入れることで、表面がなめらかに仕上がり、保温しても劣化しにくい特徴があります。
パサつきを抑える効果もあり、特に白米以外のブレンド米におすすめ。
5. 米を水につける時間を長めに(30〜60分)
古くなったお米ほど、水分を吸いにくくなっています。
最低30分、可能であれば60分ほど浸水させてから炊きましょう。
6. 氷を1個入れて炊く
炊飯器に「氷1個」を入れると、徐々に温度が上がることで、甘みや粘りが引き出されるとされています。
某炊飯器メーカーも推奨しているテクニックです。
7. 酢を数滴加える(小さじ1/2以下)
お米がふっくら立ち上がり、臭みを抑えつつ粒感が際立つ仕上がりに。
ほんの数滴でOK。酢のにおいは炊きあがると消えます。
おわりに|非常時でも「美味しさ」は守れる
備蓄米を炊くときにちょっとした工夫をすることで、
「防災用=まずい」というイメージを払拭できます。
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みりんでツヤ
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マヨでふっくら
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昆布でうまみ
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氷やオイルでふんわり感
この知恵を活かせば、普段のご飯にも応用できる「炊飯力」が身につきます。
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